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吉野家が4種類の「裏牛丼」を発売 お店で働く3149人の“まかない牛丼”を参考に開発:新しい楽しみを提案
吉野家が期間限定で「裏牛丼」4種類を発売する。お店で働く従業員の“まかない牛丼”を参考にした。新しい牛丼のトッピングを提案する。
吉野家は9月8日、全国の吉野家店舗で新商品の「裏牛丼」を発売すると発表した。販売期間は10月4日まで。
裏牛丼は全部で4種類ある。牛丼に納豆・オクラ・とろろ・玉子をトッピングした「ネバとろ牛丼」と、牛丼にアボカド・チーズをトッピングした「アボチー牛丼」はともに598円(税別、以下同)。また、肉だくに胡麻ドレッシングをトッピングした「肉だく胡麻ドレ牛丼」と、つゆぬきにお新香・玉子をトッピングした「おしんこ月見つゆぬき牛丼」はともに519円。
裏牛丼は、吉野家の従業員が食べている“まかない牛丼”を参考に開発した。2020年7月、「まかないの牛丼をどのように食べているのか?」と質問したところ、10〜60代の従業員3149人が回答。全体の2割が「トッピングはしない」とした一方で、残りの8割が自分の好きなトッピングを回答した。そこで、この調査結果を踏まえ、裏牛丼を商品化したという。吉野家は備え付けの生姜や七味以外をトッピングした牛丼の楽しみ方を提案し、ヘビーユーザーを満足させるだけでなく、新規顧客の開拓も目指す。
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