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LINE pay「さばえ メガネをかけようキャンペーン」実施 鯖江眼鏡の消費拡大とキャッシュレス推進を図る:シェア90%以上の街と連携
LINE Payは鯖江眼鏡を購入した4万人を対象に、LINE Pay残高をプレゼントするキャンペーンを実施すると発表した。期間は10月1日〜2021年3月31日まで。福井県鯖江市と協力し、鯖江眼鏡の消費喚起と同サービスの利用者拡大を目指す。
LINE Pay(東京都品川区)は9月12日、全国の対象店舗で鯖江眼鏡を購入した4万人を対象に、3000円相当のLINE Pay残高をプレゼントするキャンペーンを実施すると発表した。期間は10月1日〜2021年3月31日まで。眼鏡の街として知られる福井県鯖江市と協力し、鯖江眼鏡の消費喚起と同サービスの利用者拡大を目指す狙いだ。
今回のキャンペーンは、企業から個人へ送金ができる「LINE Payかんたん送金サービス」を利用し、自治体から消費者に特典を付与する仕組みとなっている。鯖江産眼鏡を取り扱う全国約3000店舗で実施する。鯖江市は眼鏡の国内製造シェア約96%を誇り、眼鏡の街として知られる。鯖江産眼鏡購入の動機付けと、消費者還元策について検討を進めていた鯖江市がLINE payに協力を要請し、企画が実現した。また、抽選で100人に1人に2万円相当のLINE Pay残高をプレゼントするキャンペーンも行う。先着15万人が対象となる。
「LINE Payかんたん送金サービス」は民間企業を中心に導入が進んでいたが、自治体が導入するのは初めてだという。同社は、かんたん送金サービスの導入を企業や自治体に推進し、LINE Payの利用機会を増やすことでシェア拡大を狙う。
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