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なぜ? デジタル世代で「キャッシュレスより現金」が多数派 人気のキャッシュレス決済も判明今後はどうなる?(2/2 ページ)

SHIBUYA109エンタテイメントが若者の決済動向に関する調査結果を発表した。意外にも、デジタル世代で現金派が多いことが明らかになっている。いったいなぜなのだろうか。若者に人気のキャッシュレス決済も明らかになった。

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交通系ICカードが一番人気

 普段の買い物で使用するキャッシュレス決済については、「交通系ICカード(Suica、PASMOなど)」が1位(57.0%)だった。2位は「クレジットカード」で49.5%、3位は「QRコード決済(LINE Pay、PayPay、メルペイなど)」で46.3%。

 キャッシュレス決済を利用する場所ではコンビニやドラッグストアが目立ち、キャッシュレスでよく購入する商品は飲料やお菓子が多い。こうした傾向を考えると、今後は日常的な買い物をキャッシュレス、大きな買い物は現金で、という若者世代が増えていきそうだ。


キャッシュレスで普段購入するもの。日常的な買い物でキャッシュレスを使っていることが分かる(出所:SHIBUYA109エンタテイメント「若者の決済方法に関する実態」)

 調査は8月、Webとグループ調査形式で実施した。Webでは18〜24歳の男女に質問し、計400件の有効回答を得た。グループ調査は大学生・専門学校生の男女を対象に、5人グループを2組調査した。

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