ニュース
森永製菓が「おいしい大豆プロテイン」500個を自主回収:連絡不備で
森永製菓は10月12日、自社で販売している「おいしい大豆プロテイン」を自主回収すると発表した。一部商品で、パッケージに記載した成分が配合されていないことが判明したという。
森永製菓は10月12日、自社で販売している「おいしい大豆プロテイン」を自主回収すると発表した。一部商品で、パッケージに記載した成分が配合されていないことが判明したという。
配合されていなかったのはプロテインの働きを強める成分で、抗酸化成分ルチンを酵素処理した「Eルチン」。回収対象品は「(試供品)おいしい大豆プロテイン コーヒー味(20g)」で、賞味期限表示が2022年8月の商品だ。パッケージ表面に【Eルチン配合】の記載があり、回収対象数量は約500個としている。
同社は今回の原因について「『Eルチン』を加えた新しい配合表の連絡不備によるもの」としており、「今後このような事態が発生することがないよう、品質管理体制の一層の強化に全力を挙げて努める」としている。
関連記事
- 『倒産の前兆』を見抜くために――1日22社が倒産する中で知るべきは「成功」よりも「失敗の公式」
連載「あなたの会社は大丈夫? 『倒産の前兆』を探る」最終回となる今回は、倒産する企業に共通する「失敗の公式」について帝国データバンク情報部にインタビューした。同社の情報部は、50年以上にわたって企業の倒産について調査・分析を続けている倒産情報の「プロフェッショナル集団」だ。『倒産の前兆 (SB新書)』の舞台裏についても掘り下げたい。 - 借り入れ依存度9割弱 金融機関の支援で「延命」されていた長野県有数の中小企業がたどった末路
成功には決まったパターンが存在しないが、失敗には『公式』がある。どこにでもある普通の企業はなぜ倒産への道をたどったのだろうか。存続と倒産の分岐点になる「些細な出来事=前兆」にスポットを当て、「企業存続のための教訓」を探る。 - 大手金融機関の誘いに乗って「金融デリバティブ商品」に手を出した食品卸会社の末路
成功には決まったパターンが存在しないが、失敗には『公式』がある。どこにでもある普通の企業はなぜ倒産への道をたどったのだろうか。存続と倒産の分岐点になる「些細な出来事=前兆」にスポットを当て、「企業存続のための教訓」を探る。 - 和食さと、しゃぶしゃぶ食べ放題に「北海道産牛ロースの炙り寿司(ずし)」を追加 狙いは?
「和食さと」は、しゃぶしゃぶ食べ放題「さとしゃぶ」に、国産牛も食べ放題の新メニュー「北海道産国産牛スペシャルコース」(3690円、税別)を追加した。同日から食べ放題以外にもランチメニューやグランドメニュー、そしてテークアウト商品の新メニューも開始。その狙いを担当者に聞いた。 - ワタミ、120店を「焼肉の和民」に転換 料理配膳ロボット、特急レーンを使用した“非接触型”店舗に
ワタミは主幹事業を居酒屋業態から焼肉業態「焼肉の和民」へ転換すると発表した。同社のメインブランドである「和民」全店をはじめ、「ミライザカ」や「三代目 鳥メロ」などを含む居酒屋業態の店舗を順次「焼肉の和民」に転換していく。 - ホリエモンが語る飲食ビジネス「集客成功の法則」――世界のセレブを落とし続けた「インスタマーケティング」の秘密
IT起業家として、インターネット黎明期から第一線を走り続けているホリエモンこと堀江貴文。堀江の行動原理はしばしば「多動」とも呼ばれているが、その多動的な行動を支えているのは実はスマートフォンだ。堀江は自身の仕事においてPCはほとんど使わず、スマホを使って多くの関係者とコミュニケーションを取りながら複数のビジネスを回している。連載第1回は堀江が携わっている最高級の和牛ブランドを世界に広める飲食事業「WAGYUMAFIA(ワギュウマフィア)」を例に、飲食ビジネスにおける集客を成功させるための法則について語ってもらった。 - マツコが絶賛した予約殺到の「できたてポテトチップ」! “神がかったうまさ”の舞台裏に迫る
1953年創業の小さなポテトチップメーカー菊水堂。同社の「できたてポテトチップ」はマツコ・デラックスが絶賛したことで話題となった。そのおいしさはどのように生み出されているのか。舞台裏に迫った。 - タピオカ店が昨対比2倍増、4月以降は?
「タピオカ」専業とその関連事業を営む企業数は2020年8月末で125社で、19年8月の60社から倍増している。新型コロナウイルスの影響で4月からの企業数はどんな影響があったのか。「タピオカブームは不況の前兆」か? - 主要取引先に依存する経営への“警鐘” そごう倒産で破綻に追い込まれたアパレル企業に学ぶ
成功には決まったパターンが存在しないが、失敗には『公式』がある。どこにでもある普通の企業はなぜ倒産への道をたどったのだろうか。存続と倒産の分岐点になる「些細な出来事=前兆」にスポットを当て、「企業存続のための教訓」を探る。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.