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一風堂創業35周年 定番商品の「からか麺」をリニューアル その狙いは?(3/3 ページ)
一風堂は、10月16日に創業35周年を迎えた。それを記念し定番ラーメンの「からか麺」をリニューアルを決断。その狙いは何か。
「いかにラーメンを人々に届けるか」を考える
テークアウト需要の高まりを受け、8月には伸びにくい専用麺を使ったテークアウト商品を開発。さらに、10月15日には、ニンテンドースイッチ専用ソフト「あつまれどうぶつの森」のゲーム内で、オリジナルの島「いっぷう島(いっぷうとう)」を公開している。「実店舗だけでなく宅配、EC、バーチャルとさまざまなチャンネルを活用し、いかに『ラーメンを人々に届けるか』を考えている」(広報担当者)
一風堂ブランドは08年、米国・ニューヨークに海外第1号店をオープンして以降、現在は世界15の国と地域で展開している。コロナ禍の今、営業を再開できない地域もあるが、グループの企業理念「変わらないために、変わり続ける」を反映した戦略を進め、コロナ禍を乗り切ろうとしている。
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