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ローソン、スイーツの新シリーズ立ち上げ 目指すは「コロナ疲れ」の解消:新たなポジショニング(4/4 ページ)
ローソンはご褒美スイーツ「ウチカフェスペシャリテ」シリーズの新商品を10月27日に発売する。コロナ禍で生じたストレスや疲れを解消するというニーズに着目した。
ラインアップを拡大してきたローソンのスイーツ
ローソンがオリジナルスイーツブランド「ウチカフェスイーツ」を立ち上げたのは2009年。中でも「プレミアムロールケーキ」は大ヒット商品になり、発売から累計で4億個以上売れている(20年9月末時点)。
同シリーズの登場により、ローソンにおけるスイーツの主な購買層は20〜30代の男性から20〜30代の女性にシフト。購買シーンもたばこや缶コーヒーのついで買いから、「あのスイーツを食べよう」という目的買いに変化したという。その後、「和洋折衷スイーツ」「GODIVA社との共同開発商品」「新感覚スイーツのバスチー」といったように、スイーツのラインアップは拡大していった。
新たに開発したウチカフェスペシャリテは、消費者のコロナ疲れを癒やすポジションを獲得できるか。
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