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スタバ、2021年「福袋」は全てオンライン抽選に 店頭の混雑防止へ:店頭販売はなし
スターバックスコーヒージャパンは、2021年の「福袋」の店頭販売は行わず、オンライン抽選のみで販売する。新型コロナウイルス感染防止の観点から、混雑しやすい店頭販売を取りやめる。
スターバックスコーヒージャパンは11月9日、2021年の「福袋」について、店頭販売は行わず、オンライン抽選のみで販売すると発表した。新型コロナウイルス感染防止の観点から、混雑しやすい店頭販売を取りやめ、新たな提供方法に切り替える。
21年の福袋販売は、11月16日午前10時からWeb上でエントリーを受け付ける(11月26日まで)。12月7日に当選者を発表。12月14日までに手続きを完了した購入者を対象に、21年1月1日〜6日に配送する。価格は7500円(税込、送料込)。
同社はこれまで、「日本の伝統をスターバックス流にアレンジ」(同社)したという福袋を毎年提供。店頭で販売するとともに、18年からはオンライン抽選を導入して販売方法を広げてきた。
21年の福袋は、生地の一部にリサイクルコットンを使用したオリジナルのトートバッグで提供。福袋限定ステンレスタンブラーまたはボトル、オリジナルグッズ、コーヒー、ドリンクチケットなどのほか、今回から新たに「コーヒー豆引き換えカード」も加える。
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