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台風やコロナで収入減のマザー牧場がクラウドファンディングに挑戦中 募集は12月25日まで:臨時休園を余儀なくされた
2019年の台風15号やコロナ禍で臨時休園を余儀なくされたマザー牧場。10月19日からクラウドファンディングに挑戦している。支援総額が目標の半数を超えた。
コロナ禍による臨時休園で収入が減少したマザー牧場(千葉県富津市)が、初めてのクラウドファンディングに挑戦している。
10月19日に目標金額1000万円でスタートしたところ、11月17日に支援総額が500万円を突破した。支援募集は12月25日午後11時までとなっている。
マザー牧場は2019年9月に発生した台風15号の影響で、多数の建物が損壊。停電が長引いたこともあり、約3週間の臨時休園に追い込まれた。
台風の被害から立ち直りかけていた20年4月、緊急事態宣言の発令により再び臨時休園を余儀なくされた。7月には通常営業を再開した。広報担当者によると、一般客の入園者数は回復しつつあるが、団体客が完全に戻っている状況ではないという。
目標金額の1000万円は、動物のエサ代や老朽化した柵・畜舎のメンテナンス費などに充てられる予定。また、1000万円を超える支援が集まった場合は、動物の赤ちゃんの養育費や、春の風物詩である菜の花畑の管理費などに使うという。
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