ニュース
東京都交通局が電車の「運転席」や「無線受話器」を発売 ライブコマースにも初挑戦:都営フェスタの一環
東京都交通局が電車やバスの部品を販売する特設サイトをオープンした。毎年開催してきた「都営フェスタ」がリアルで開催できなくなったため。ライブコマースにも初めて挑戦するという。
東京都交通局は12月7日、電車やバスの部品などを販売する特設サイトをオープンした。コンセプトは「大切に使われてきたものは、美しい。」で、電車のつり革やバスの料金機など70点以上のアイテムを抽選販売する。購入申し込み期間は12月19日まで。
東京都交通局は、一般の利用者に対して事業概要を深く理解してもらうことを目的として、「都営フェスタ」を毎年開催している。だが、コロナ禍の影響で2020年はイベントを初めてオンラインで開催することにした。また、目玉企画として、ライブコマースにも初めて挑戦するという。
特設サイトには、「交通局銘板(全3種)」(税込1万円、以下同)、「車内手すり」(1000円)、「大江戸線 12-000形 列車無線受話器」(3000円)、「大江戸線 12-000形 運転席」(2万円)などが出品されている(12月7日時点)。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - スーパーの「アピタ」と「ピアゴ」がどんどん“ドンキ化” 一方で住民から不安の声も
スーパーの「アピタ」と「ピアゴ」が“ドンキ化”している。運営会社は2022年をめどに、約100店舗を業態転換する方針だ。その一方で、生まれ変わる予定のアピタ岐阜店の周辺住民からは不安の声が出ている。 - 松屋の魅力は券売機!? 人手不足時代に吉野家とすき家が導入しない理由とは
大手牛丼チェーン3社のうち券売機を導入しているのは松屋だけだ。生産性向上の切り札である券売機を吉野家とすき家は導入していない。各社に見解を聞いてみた。 - 「回転しない寿司」路線から6年 元気寿司が思い知った“意外な効果”
大手すしチェーンの元気寿司が「脱・回転」路線を打ち出している。回転レーンをやめて、注文された商品のみを特急レーンで提供。国内の152店のうち122店を「脱・回転」させた結果、思わぬ効果が生まれた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.