大学生が最も尊敬する起業家・経営者 3位堀江貴文氏、2位孫正義氏、1位は2年連続で……:姿勢に共感(1/2 ページ)
マイナビが「大学生が選ぶトレンドアワード2020」を発表。今年最も尊敬した起業家・経営者ランキングでは、前澤友作氏が2年連続で1位だった。前澤氏の活動や姿勢に共感する学生の票が集まった。
マイナビはこのほど、2020年の話題に関して全国の大学生にアンケート調査した「大学生が選ぶトレンドアワード2020」を発表した。今年、最も尊敬した起業家・経営者のランキングでは、ZOZO創業者で実業家の前澤友作氏が2年連続で1位。前澤氏の活動や姿勢に共感する学生の票が集まった。
「20年に最も尊敬した起業家・経営者ランキング」でトップだった前澤氏は141票を獲得。2位以下を大きく引き離した。前澤氏が行っている、お金を配る活動の背景にある社会福祉への考えに共感する学生が多かった。「お金配りで日本を元気に、という企画がすごいと思うから」「ひとり親支援事業がよいと思ったから」「叩かれながらもあんなにできるのはすごい」などといったコメントがあったという。マイナビは「自分たちの身近なSNSを駆使しながら、夢の実現に向けて努力したり社会貢献に寄与する起業家の姿が、いっそう格好良く見えるのかもしれない」と分析している。
2位はソフトバンクグループを率いる孫正義氏。「一代で大企業を育て上げたから」「コロナショックでSBGの株価は暴落したが、そこから大胆な施策によって20年ぶりの高値まで株価を押し上げたから。世界で注目される数少ない日本の経営者」「リスクを恐れず挑んでいるから」といったコメントが寄せられた。
3位は堀江貴文氏。「過剰な締め付けの世の中に提言する存在」「辛口だが、頭を使って生きているところ」「自由だから」などという理由が挙がった。トップ3は、前年と同じ顔触れだった。
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