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ホンダ、「N-BOX」を改良 デザインを刷新、新コーディネートも追加:最量販車をマイナーチェンジ(2/2 ページ)
ホンダは12月25日、軽自動車「N-BOX」をマイナーモデルチェンジして発売する。内外装のデザインを刷新したほか、新たなコーディネートを提案するグレードを追加。最量販車種の魅力を高め、さらに幅広い層を取り込む。
新たなコーディネートスタイルを提案
さらに、新たなコーディネートスタイルのグレードを設定した。N-BOXでは、2トーンの外装色をブラウンルーフに統一し、ディッシュホイールを新たに追加。インテリアは、塗装加飾とシート表皮をブラウン色調としている。
N-BOXカスタムでは、ボディーカラーにホンダの軽自動車として初めて「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」を導入。また、ダークメッキの加飾に色調をそろえた、カラークリア仕上げのアルミホイールも採用している。インテリアでも、同社の軽として初めてフル合皮シートを採用し、高級感を高めた。
安全装備では、ソナーセンサーを4個に増やすことで、後方の障害物の接近を検知してドライバーに注意を促す「パーキングセンサーシステム」を追加している。
メーカー希望小売価格(税込)は、N-BOXが142万8900円〜202万2900円、N-BOXカスタムが176万9900円〜223万3000円。
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