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NTT西、電話ボックスにモバイルバッテリー設置 ビジネスの可能性を探る:新しい活用方法
NTT西日本と、充電器のシェアリングサービスを手掛けるINFORICHは1月15日、福岡市内の公衆電話ボックスに、モバイルバッテリーの貸し出し機を設置する実証実験を開始した。
NTT西日本と、充電器のシェアリングサービスを手掛けるINFORICH(東京都渋谷区)は1月15日、福岡市内の公衆電話ボックスに、モバイルバッテリーの貸し出し機を設置する実証実験を開始した。
福岡市内の公衆電話ボックスに、INFORICHが展開する「ChargeSPOT」のバッテリースタンドを設置。利用頻度や採算性などを確認し、ビジネスとして展開できるかなどを検証する。
利用者側は、事前に専用アプリへの登録が必要となる。使用後は、最寄りのバッテリースタンドにモバイルバッテリーを差し込んで返却する仕組み。設置する公衆電話ボックスは、博多消防署冷泉出張所前、中洲交差点東(ゲイツ前)、中洲交差点西(セブンイレブン前)、清流公園、アクロス福岡前、天神平和ビル前、天神サザン通りプロント前、天神サザン通り新天町入口横の8カ所。
料金は1時間未満の使用で165円(税込、以下同)、その後48時間未満は330円に設定。実証実験の期間は1月15日から6カ月程度で、将来的には他の公衆電話ボックスへの設置を検討するという。
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