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楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」、500万ダウンロード突破
楽天証券は3月2日、2月にスマホ向けトレーディングアプリ「iSPEED」シリーズの累計ダウンロード数が500万を超えたと発表した。8カ月で100万ダウンロード増加した。
楽天証券は3月2日、2月にスマホ向けトレーディングアプリ「iSPEED」シリーズの累計ダウンロード数が500万を超えたと発表した。8カ月で100万ダウンロード増加した。
楽天証券の口座数は12月の段階で500万口座。iSPEEDアプリは、iPhone、Android、iPad向けに提供しているが、平均すると1口座あたり一つのアプリをダウンロードした計算だ。
昨今スマートフォンから取引するユーザーが急増しており、2月1日から28日にかけて取引を行った人のうち、国内株式では80.5%、FXは74.7%、先物・オプションでは64%がiSPEEDを利用した。また、2020年4月に対応した米国株式では59.2%がアプリを利用した。
コロナ禍において、オンライン証券の口座数は急増。またスマホからの取引に特化した、SBIネオモバイル証券、LINE証券などが口座数を増やしている。楽天証券は総合証券の立ち位置のまま、スマホユーザーも取り込む構えだ。
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