コロナ禍で住みたい街に変化 首都圏の人気駅 3位「流山おおたかの森」、2位「浦和」、1位は?:オウチーノ調べ
住宅・不動産専門サイト「オウチーノ」を運営するオウチーノ(東京都港区)は3月5日、2020年4〜12月と前年同期間の「オウチーノ」へのアクセス数を集計。両期間に閲覧数が多かった首都圏の駅を公表した。
コロナ禍で住みたいと考える街に変化はあったのだろうか。住宅・不動産専門サイト「オウチーノ」を運営するオウチーノ(東京都港区)は3月5日、2020年4〜12月と前年同期間の「オウチーノ」へのアクセス数を集計。両期間に閲覧数が多かった首都圏の駅を公表した。
20年4〜12月にアクセス数が最も多かった駅は、神奈川県の「辻堂駅」となった。次いで埼玉県の「浦和駅」、千葉県の「流山おおたかの森駅」と続いた。
1位の「辻堂駅」は、再開発によって買い物スポットや医療施設が充実している。同社は「子育てや仕事、趣味を楽しむといった、環境を考えた生活を送ることができる街として支持されている模様」と分析する。
新型コロナウイルス感染拡大前の19年と20年の順位を比較すると、20年に2位となった「浦和駅」が前年10位から順位をあげ、「大宮駅(埼玉県)」「北千住駅(東京都)」「たまプラーザ駅(神奈川県)」「高尾駅(東京都)」が圏外から10位以内にランクインしている。リモートワークの普及などを背景に、住みやすい郊外駅の人気が高まっているようだ。
一方、21年1〜2月の最新データでは、上位3駅の順位に変動はないものの「大泉学園駅(東京都)」「成城学園前駅(東京都)」「橋本駅(神奈川)」などが、新たにトップ10に入った。
東京都の結果を見てみると、20年の1位は吉祥寺駅(前年2位)。次いで荻窪駅(同3位)、北千住駅(同圏外)となった。
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