ニュース
ソニーのEV「VISION-S」、国内初の一般公開
ソニーは開発を進めているEV「VISION-S」試作車両を3月28日から国内で初めて一般公開する。VISION-Sは、ソニーがオーストリアの自働車開発企業と共同開発したもの。2020年のCES 2020で発表した。
ソニーは開発を進めているEV「VISION-S」試作車両を3月28日から国内で初めて一般公開する。VISION-Sは、ソニーがオーストリアの自働車開発企業と共同開発したもの。2020年のCES 2020で発表した。
VISION-Sの公道走行可能車両は20年12月に完成。既に欧州で走行テストを実施した。ソニーのセンシング技術を活用し、周囲360度の情報をリアルタイムに処理する。
併せて、21年中に事業化を予定しているドローン「Airpeak」の機体も初公開する。自立型エンタテインメントロボットaiboの展示も加え、ソニーが推進するAIロボティクス事業の取り組みを包括的に紹介する。
公開場所は東京「二子玉川ライズ」のイベントスペース。開催は3月28日午前10時から午後7時まで。
関連記事
- マツダ初の「MX-30 EV」 姿を現したフルスペックのGVC
マツダMX-30にEVモデルが追加された。これがいろんな意味で非常に面白いクルマだったので考察してみたい。「これこそがマツダのEVへの回答」と受け止める向きもいるかもしれないが、それは半分だけ正解で半分は不正解だ。 - EVへの誤解が拡散するのはなぜか?
EVがHVを抜き、HVを得意とする日本の自動車メーカーは後れを取る、という論調のニュースをよく見かけるようになった。ちょっと待ってほしい。価格が高いEVはそう簡単に大量に売れるものではないし、環境規制対応をEVだけでまかなうのも不可能だ。「守旧派のHVと革新派のEV」という単純な構図で見るのは、そろそろ止めたほうがいい。 - テスラに続くのは、果たしてどのEVベンチャーか?
クルマの電動化が加速している。既存メーカーのハイブリッドやEVへの転向はもちろん、テスラを始めとするEVベンチャーも多数立ち上がっている。ここでは、イーロン・マスクが採ったテスラの成長戦略を思い起こしつつ、数あるEVベンチャーの現状と今後の可能性を見ていく。 - テスラModel 3試乗 これはドライバーの理想ではなく、テスラの理想
日本に2台しかないModel 3を試乗。ガジェット的な数々の仕掛けはひとまずおいておき、500万円オーバーのクルマとして冷静にみた場合にどうなのかをまとめてみる。また、自動運転の味付けにはメーカーの考え方がよく現れる。テスラの場合、ドライバーの理想ではなく、テスラの理想がクルマを走らせるのだ。 - テスラ、モデル3を最大156万円値下げ 最廉価モデルは429万円に
テスラジャパンはミドルクラスのEV「モデル3」を値下げした。ラインアップ3車種のうち、ミドルレンジの「ロングレンジAWD」では655万2000円(税込、以下同)を499万円へと156万円値下げ。ローエンドの「スタンダードレンジ プラス」は511万円から429万円へ下げた。 - 時価総額でトヨタを打ち負かしたテスラは、世界一の自動車メーカーといえるのか
米国の電気自動車大手のテスラ・モーターズが時価総額でトヨタ自動車を上回り、時価総額としては世界一の自動車メーカーとなった。しかし販売台数で見れば、トヨタの4%にも満たないのが実情だ。テスラの時価総額がトヨタを超えたのはなぜだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.