ニュース
ららぽーと富士見が開業以来初の大規模リニューアル コロナ対応やファミリー向け施設を強化:利便性を向上(2/2 ページ)
ららぽーと富士見が大規模リニューアルを実施する。3月18日から新規店舗が順次オープンする。コロナ禍に対応した施設も用意した。
テークアウト対応も
3階の屋外テラスには、大型のドームテントを設置する。常に空気が入れ替わるようになっており、コロナ禍でも安心してくつろげるように配慮した。テークアウトした食事を楽しむ場としての利用を見込んでいる。
感染防止対策としては、フードコートや共用部の手すり、ファニチャーなど、よく手が触れる場所に抗菌コートを施す。
EC対応も強化する。三井ショッピングパーク公式通販サイト「&mall」で購入した商品の受け取り、試着、返品ができるサービス拠点「&mall DESK(アンドモールデスク)」をリニューアルして、利便性を高めた。
具体的には、フィッティングルームを2ブースに増設。お客の待ち時間を削減するとともに、ベビーカーでも十分に入れるようにスペースも拡張した。小さな子ども連れでも、安心して試着できるようにするための配慮だ。
さらに、「&mall DESK」中央のフリースペースでは、イベントや商品展示なども実施するとしている。
関連記事
- レゴランドってそんなにひどいの? 家族を連れて行ってみた
「隣接する商業施設からテナントが撤退」「水筒の持ち込み禁止」などのニュースで注目を浴びているレゴランド。ネット上では酷評する声もあるが、実際はどうなのだろうか。記者が家族を連れて遊びに行ってみた。 - スシローとくら寿司 「価格帯」と「シャリ」から見えた戦略の“決定的”な違いとは
大手回転寿司チェーンのスシローとくら寿司。標準的な寿司の重さはほぼ一緒。しかし、価格とシャリの違いから戦略の違いが見えてきた。 - 1000円に手を出す「ダイソー」と100円にこだわる「セリア」 コロナ禍でも好調な業界に変化
コロナ禍でも100円ショップ業界が好調だ。「2強」のダイソーとセリアでは戦略が大きく異なる。キャンドゥとワッツの独自戦略にも迫る。 - 新成人が「欲しい車」ランキング 3位はフォルクスワーゲン、2位はBMW、1位は?
ソニー損保が新成人のカーライフ意識調査を実施。普通自動車運転免許の保有率や欲しい車が明らかに。どんな傾向があるのか。 - SUUMOの「住みたい街ランキング2021 関東版」発表 3位は吉祥寺、2位は恵比寿、1位は……
リクルート住まいカンパニーが「住みたい街ランキング2021 関東版」を発表した。埼玉県の街(駅)が大きく躍進した。コロナ禍で理想の街に求めるものも変わったようだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.