2015年7月27日以前の記事
検索
調査リポート

2020年の睡眠時間、世界的に増加 ただし“格差”広がる 日本は……?(2/2 ページ)

世界各国500万人分のデータから、運動や睡眠、年末の体重変化を分析し、2019年と20年のデータを比較したレポートを発表した。結果は?

Share
Tweet
LINE
Hatena
-
前のページへ |       

歩数の変化が最も激しかった国は?

 20年は多くの国でロックダウンが発出されたことにより、歩数も世界で平均10%減少した。

 歩数の変化が最も激しかった国は中国で、ユーザーの平均歩数が20%減った。日本は中国についで14%の減少率だった。一方、歩数の減少を最も抑えたのが北欧の国々で、スウェーデン、ノルウェーはそれぞれ2%減、デンマークは3%減少となった。

 今回の調査で、環境や生活の変化は健康促進に大きな変化をもたらすことが明らかとなった。一方で、日本はコロナ禍においても慢性的な睡眠不足に陥っていることがあらためて浮き彫りとなった。


2020年平均歩数減少(前年比)
前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る