ニュース
「同一労働同一賃金」は何を目指すのか? “均衡”と“均等”を理解せよ:非正規雇用をめぐる現状【前編】(2/2 ページ)
「同一労働同一賃金」関連法を読み解くために必要なキーワード、“均衡”と“均等”とは? 労働人口の約4割を占める、非正規労働者をめぐる現状を解説する。
関連記事
- 日本の賃金、低すぎる? 国際比較と春闘の推移から考える“豊かな日本の残像”
日本の平均賃金の相対的な下落が止まらない。諸外国との比較による低下が指摘されて久しいが、主要先進国(G7)の中で最下位である。本記事では、日本の賃金について国際比較と春闘の推移から考える危惧を解説する。 - 「一部の人だけテレワークは不公平」の声にどう対応した? ユニリーバの自由な働き方「WAA」が浸透した背景を探る
ユニリーバ・ジャパン・ホールディングスでは、2016年に人事制度「WAA」(Work from Anywhere and Anytime)を制定し、働く場所と時間を社員が選べる新しい働き方を取り入れた。しかし、工場やお客さま相談室など、一部の従業員は制度の対象外だった。「不公平」という声も上がる中で、どのように制度は浸透していったのか。島田由香さん(取締役人事総務本部長)に聞いた。 - リモートワークの労働時間、どのように管理すべきか──「本当に仕事をしているのか」の把握より大切なこと
連載「リモートワーク下での『労働時間・賃金制度』再設計」第2回は、労働時間管理についてみていきましょう。 - OKR・ノーレイティング──話題の目標設定・評価手法を、単発的に導入してもダメな理由 見直しポイントは?
コロナ禍で、目標設定、コミュニケーションなどで課題を抱える企業は少なくない。しかし個別の課題に対し、OKRやノーレイティングといった、話題性の高い施策を単発的に導入して、うまくいったという話はあまり聞かない。なぜなのか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.