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ワークマンが「春夏製品の売り上げランキング」を発表 人気を支えるニーズとは?(1/2 ページ)
コロナ禍でアパレル各社が苦境にあえぐ中、10期連続最高益を達成したワークマン。その人気を支えるのは「サマーパンツ」だという……
コロナ禍でアパレル各社が苦境にあえぐ中、10期連続最高益を達成したワークマン。同社と言えば作業服のほかに、スポーツウェアやアウトドア用品などを展開しているが、その人気を支えるのは「サマーパンツ」だという。
同社によると、サマーパンツの売り上げは前年比で4割増加。2021年春夏製品の売り上げベスト10のうち、8製品がランクインした。実は、5年前まではサマーパンツのPB(プライベートブランド)品は少なく、1つの製品しかランクインしていなかったという。なぜ、ワークマンはサマーパンツに力を入れるようになったのだろうか。
同社はその理由として、パンツ製品には流行が少なく大量生産しやすい点を挙げる。また、パンツ購入を目的に来店したお客はシャツや上着を「ついで買い」する傾向にあるという。これまでは、パンツを「ついで買い」する傾向にあったが、流行に左右されないパンツが売り上げをけん引することで、経営リスクの低減にもつながっていると説明。同社の躍進を支える「秘密」なのだという。
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