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2回目以降の「転職のデメリット」調査 突出して多かった2つの「回答」とはメリットもある(2/2 ページ)

転職回数は多いほど不利になるという指摘がある。実際のところはどうなのか。2回以上転職経験のある500人に聞いたところ……。

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2回目以降の転職のメリットは?

 次に「2回目以降の転職ならではのメリット」を聞いたところ、「アピールポイントが増える」(181人)がダントツの1位だった。2位以下は「企業選びのポイントが分かる」(74人)、「好条件で転職できる」(61人)と続いた。


2回目以降の転職のメリット(出所:リリース)

 「アピールポイントが増える」と答えた人からは「面接でいえる内容や履歴書に書ける内容が増える」(20代女性、2回転職)、「複数の企業に在籍していた場合、いろいろな業界を見てきたとアピールができる」(40代男性、2回転職)といった声が寄せられた。

 「企業選びのポイントが分かる」と答えた人は「複数の会社での勤務を経験していると、転職の際、多角的な視点で企業を見る事ができる」(20代女性、2回転職)、「今度転職する際はここに注意すべきと分かる」(50代男性、3回転職)という意見もあった。

 「好条件で転職できる」と答えた人からは「同業種・職種への転職なら経験者採用になるので、給与がアップする傾向がある」(20代男性、4回転職)や「賃金面で考慮してもらいやすい」(40代男性、5回転職)といったように、同業種・職種への転職で「経験者採用」された人たちからの回答が目立った。

 インターネットを使った調査で、2回以上転職経験がある男女500人が回答した。調査期間は4月3日から17日まで。

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