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「お菓子ドンキ」と「お酒ドンキ」に行ってみた 品ぞろえから見えた“初挑戦”の狙い:東京駅の目の前(2/5 ページ)
「お菓子ドンキ」と「お酒ドンキ」がオープンした。グループ初となるお菓子とお酒に特化した品ぞろえをしているのが特徴。プレオープン日に取材した結果は?
「パリピ」向けのコーナーが充実
お酒ドンキで特に目立つのが、「パリピ(パーティが好きな人たち)」向けのコーナーだ。
通路に面した棚には、テキーラをゼリー状にしたスイーツ「テキーラボール」が置いてある。POPには、「ラウンジやクラブイベントなどでも大人気!」「食べやすくて罰ゲームに使ったら盛り上がる!!」「女の子に勧めたら喜ばれ会話もはずむ!!」と記載されている。
また、アルコールが入った小瓶を詰め合わせた「パーティーパック」も販売している。さらに、「コカの葉を使用した合法リキュール」というPOPが貼られたハーブ酒も置いてあった。
この売り場は、照明を暗くする一方、赤、青、紫などのLEDライトが点灯しており、全体的に“パーティ感”を演出しているように感じられた。
店内には、チューハイ10缶が入ったセット商品が並んでいる。POPには「パーティやBBQ、プレゼントにも間違いなし!」と記載されている。お酒ドンキのコンセプトの1つは、パーティを盛り上げることにありそうだ。
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