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特許技術によるAI自動本人認証システム「オンライン・フェイス」が本格稼働 学習時の受講態度を可視化
アカメディア・ジャパンは、特許技術を使ったAI(人工知能)自動本人認証システム「オンライン・フェイス」のサービスを本格稼働した。オンライン学習時の確実な本人確認や、講義時間の始めから終わりまで出席しているかを確認するのが狙い。
コンサルティング事業などを手掛けるアカメディア・ジャパン(東京都中央区)は、特許技術を使ったAI(人工知能)自動本人認証システム「オンライン・フェイス」のサービスを本格稼働した。オンライン学習時の確実な本人確認や、講義時間の始めから終わりまで出席しているかを確認するのが狙い。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて大学や予備校などの教育現場でオンライン化が進んでいものの、受講者の確実な本人確認が困難なことや、緊張感の低下、受講態度の悪化などの課題が指摘されている。
「オンライン・フェイス」は、オンライン学習中に受講者の顔認証を独自のアルゴリズムで実施するシステムだ。受講者には知らせず複数回・無作為に本人認証を実施することで、途中退出・居眠り・代理出席などを防止し、質の高い学習環境を維持することができるようにした。
同システムはオンデマンド方式だけでなくライブ配信のオンライン学習にも対応。受講者全員がモニターに同時に映らないような大人数の講義でも、AIがバックグラウンドで動作し、個々の出席状況と受講態度を自動で管理できる。
同社は2020年12月から自動車教習所の学科教習のオンライン化を実現した「オート・アカデミー」を展開し、全国で導入が広がっている。
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