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パナソニックの“スピード開発”を後押し、Shiftall 岩佐CEOに聞く(後編)家電メーカー進化論(1/8 ページ)

岩佐琢磨氏は、新卒入社したパナソニックを2008年に退社し、Cerevoを起業。その後設立したShiftallは、全株式をパナソニックへ売却し100%子会社となる。後編では、現在パナソニックで担っている役割、家電メーカーが生き残るために必要な取り組みなどについて、Shiftall 岩佐CEOに話を聞いた。

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 「Shiftall(シフトール)」の岩佐琢磨CEOは、2003年、新卒でパナソニックに入社。デジタルカメラ「LUMIX(ルミックス)」シリーズやデジタルレコーダー「DIGA(ディーガ)」シリーズのネット対応サービスの開発に携わった後、08年に「ナンバーワンかつオンリーワン製品」の開発を目指して、ハードウエアスタートアップ「Cerevo(セレボ)」を起業する。

 さらに18年2月にはCerevoの子会社として「Shiftall(シフトール)」を設立。同年4月には、Shiftall株式をパナソニックに売却し完全子会化したことで、パナソニックへ復帰を果たす。

 現在も独立したハードウエアスタートアップとして活動しながら、パナソニックの新規事業開発プロジェクトの多くにも関わっている岩佐氏。パナソニックの“新規事業創出マインド”をどのように醸成しようとしているのか、話を聞いた。(前編はこちら


Shiftall 代表取締役CEOの岩佐琢磨氏
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