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女性経営者の5割が業務・プライベートで「不利」を実感 必要と感じる制度は?親子関係や家庭にも影響(1/2 ページ)

ヴィエリスが実施した女性経営者の働き方調査

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 全身脱毛サロン「KIREIMO(キレイモ)」を運営するヴィエリス(東京都渋谷区)が20〜60代の女性経営者107人を対象に「女性経営者の働き方」に関する調査を実施した。女性経営者として業務上不利に感じることがあるか尋ねたところ、48.6%が「不利に感じることがある」と回答した。


女性経営者の働くうえでの苦悩とは(画像提供:ゲッティイメージズ)

 不利に感じる理由としては「融資の時、厳しい査定になる」や「男性社員を連れていくとそちらに話を進めていかれる」といったが声が挙がった。


女性経営者の約5割が「業務上での不利」を感じている(出所:ヴィエリス調べ)

 女性経営者としてプライベートで不利に感じることがあるか尋ねたところ、33.6%が「不利に感じることがある」と回答した。「家事の負担」や「体調や体力上どうしても劣る部分がある」「育児に時間がほぼ取れないため、子供と接する時間がかなり少なく親子関係が希薄」といった回答があった。


女性経営者の3分の1が「プライベートで不利に感じている」と回答(出所:ヴィエリス調べ)

 女性経営者が、業務とプライベートの両方で不利を感じる背景には「役割意識のプレッシャー」があるのかもしれない。

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