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サントリー「ほろよい」リニューアル ももとグレープは中身も、なぜ?:通年商品15種が対象
サントリーのロングセラー商品「ほろよい」がリニューアルした。通年商品15種類のパッケージに変更に加え、ももとグレープのフレーバーは中身も変更しているという。なぜその2種類だけ変更したのだろうか?理由を見てみよう。
サントリースピリッツは「ほろよい」の通年商品15種をリニューアルし、7月下旬から順次、全国で発売する。
ほろよいは、2009年に誕生し、今年で13年目だ。アルコール度数は3%と低く、ジュースのような飲み心地が特徴だ。19年には1740万ケースの売り上げを達成している。
同社の広報担当者によると、「20〜50代と幅広い年代の方に支持されており、特に20、50代男女の購入率が高くなっています」という。
今回の大きなリニューアルは、パッケージにある。昔飲んでいた炭酸飲料の味を想起させ、店頭で思わず手に取りたくなるようなデザイン性を意識したという。
また、ももとグレープは中身も変えている。ももは、果実そのもののみずみずしさを、グレープは、味わいの満足度をより感じられるような工夫を施している。担当者は、「特に売れている2つを、おいしく生まれ変わらせることで、より消費者に選んでいただける商品にできればと思いました」と話す。
サントリースピリッツは、今年1月に事業方針を発表。ほろよいの販売数量は、前年比で111%を目指す。
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