調査リポート
沖縄県の住みここちランキング2021 「那覇市」や「浦添市」を抑え1位になったのは?:観光客にも人気のエリア(2/2 ページ)
大東建託は、沖縄県に住む成人男女が対象の居住満足度調査を行い、その結果を発表した。
沖縄県民が住みたいと思う街は?
「住みたい街ランキング」の1位は、2年連続で那覇市だった。今調査からランキング集計対象を九州・沖縄に拡大したものの、上位は全て沖縄県の自治体となり、1位も変わらず那覇市だった。
那覇市は、かつての琉球王国の中心地で、00年12月に世界遺産に登録された9カ所の史跡のうち、「識名園(しきなえん)」や「玉陵(たまうどぅん)」など4カ所が点在している。本土や県内の主要地を結ぶ交通の要所でもあり、国内でも有数の国際空港である那覇空港や那覇港も整備されている。
上位に大きな変動はないものの、4位は沖縄市と同率で、県内人口が3番目に多いうるま市(昨年7位)が順位を上げてランクインしている。また「住みたい街が特にない」(47.3%)、「今住んでいる街に住み続けたい」(25.5%)との意見もあり、今住んでいる街を評価する結果となった。
調査は、沖縄県居住の20歳以上の男女を対象にインターネット上で実施した。調査期間は21年3月17〜30日、20年3月17日〜4月3日、19年3月26日〜4月8日、有効回答数は合計4695人。なお、「住みたい街ランキング」は、21年の回答のみで集計した。
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