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「ネットで調べてから来店」習慣化は4割 SNSの割合は?:GoogleやSNSで
店舗で買い物をする前に、インターネットで事前に調べる人は4割──そんな結果が、Pathee(東京都品川区)の調査で判明した。
4割の人が「必ず」もしくは「概ね」インターネットで調べてから、店舗に買い物に行く──そんな結果が、買い物スポット情報サイトを運営するPathee(東京都品川区)の調査で判明した。スーパーやドラッグストア、コンビニで買うような商品を除く「非日用品」の買い物に関して調査した。
「事前にインターネットで調べてから行くことのほうが少ない(が、調べてから行く)」(38.3%)が最多。次いで「概ね事前にインターネットで調べてから行く」(32.2%)、「事前にインターネットで必ず調べてから行く」(8.3%)と続いた。あわせて4割超の人は事前に調べることが習慣化している様子が伺える。
「必ず調べる」または「概ね調べる」人が最もよく調べる情報は、所在地と営業時間で、どちらも計77%。他には、商品の価格帯や所在地までの経路、取扱商品ジャンル、セール情報を調べていることが分かった。
調べる際に使うインターネットのサービスで、最も回答を集めたのはGoogle検索(77%)だった。同じくGoogleが提供するGoogleマップは69%と、店舗の公式HP(70%)と利用率にあまり開きがなかった。Twitterは39%、Instagramは38%と、4割近い人がSNSで事前にチェックしていることも判明した。
調査は5月6〜24日、全国の18〜65歳の男女を対象にインターネットで実施。4411件の回答を得た。
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