調査リポート
在留外国人が住みたい街 「六本木」や「恵比寿」を抑え1位となったのは?:日本らしさは求めていない?(1/2 ページ)
「都心へのアクセスの良さ」と「住環境のバランス」が良い街の人気が高い傾向が見られた。
在留外国人専門の賃貸仲介サービスを提供しているアットハース(東京都千代田区)は、サポート依頼のあった入居者を対象に実施した「外国人の住みたい街レポート」の結果を発表した。
外国人が”本当に”住みたいエリアは?
まず「住みたいエリア」を尋ねたところ、1位は「目黒」、2位は「渋谷」、3位は「恵比寿」という結果になった。
目黒は都心へのアクセスの良さと住環境のバランスが取れていること、渋谷は外国人エンジニアの採用に積極的なIT企業が集積していることから人気が高かった。
外国人の賃料予算は?
次に「賃料予算」を聞いたところ、「10万円以下」が35.64%、「10万〜15万円」が24.32%、「15万〜20万円」が14.88%、20万円以上が25.16%という結果だった。
都心エリアで賃貸物件を探している外国人が多いことから予算の水準は高く、月額賃料10万円以上で探しているという回答が全体の約64%を占めた。
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