調査リポート
今夏に国内旅行を検討、予定している人は約2割 行き先は?:旅行予算は20年からさらに減少(1/2 ページ)
ヴァリューズが今夏の旅行予定に関する調査を実施した。今年の夏に国内旅行を検討・予定している人は約2割。最も多かった行き先は? 旅行予算は? 旅行で外せないポイントは? 調査の結果を見ていこう。
マーケティング調査を手掛けるヴァリューズ(東京都港区)は、2021年夏の旅行予定に関する調査を実施した。今年の夏に国内旅行を検討もしくは予定している人は20.8%で、19年以降減少傾向にあることが分かった。
20年に旅行を実施した、もしくは見合わせた人の今夏の旅行意向を聞いたところ、20年に旅行を実施した人の5割超が実施予定とした。また、20年に旅行を見合わせた人のうち、約4割が実施予定と答えた。
旅行先の希望地について、本州エリアを選んだ人は20年に比べて減少した一方で、北海道、沖縄、四国地方、九州地方の割合が増加した。
また、居住するエリア内での旅行率を比較したところ、九州・沖縄と中部地方はほぼ横ばいで、北海道と東北地方は20年より増加した。最も伸び率が高かったのは四国地方で12.5ポイント増だった。
関連記事
- 地方暮らしで住みたい地域ランキング 3位「神奈川県」、2位「長野県」、1位は?
コロナ禍で地方移住のニーズや二拠点生活に対する需要が高まっている。「地方暮らしに関するアンケート」の中で、地方暮らしで住みたい地域が発表された。都内へのアクセスの良さや働く環境などさまざまな要素があると思うが、どこが1位になったのだろうか。 - じゃらん「道の駅」満足度調査 2位は岩手県「道の駅 雫石あねっこ」、1位は?
じゃらんが「道の駅」満足度調査を発表した。国土交通省の調査によると、21年6月時点で道の駅は全国に1193駅登録されていることが分かった。そのなかで1位に選ばれた道の駅はどこなのだろうか? - 赤字予想から一転、最高益 オフィス縮小ブームの中でオカムラが作り出した「需要」とは?
新型コロナウイルスによって人々の働き方は大きく変わった。それに伴い、オフィス縮小や移転の動きが急激に広がり、オフィス関連市場には逆風が吹き付けていた。事務機・オフィス家具大手のオカムラも苦境に立たされていた。しかし、蓋を開けてみると2021年3月期の連結決算は過去最高益を達成していた。市場から需要が消えたにも関わらず、なぜ達成できたのか。オカムラの中村雅行社長執行役員に話を聞いた。 - 夏のボーナス想定支給額 3位「40万〜60万円」、2位「20万円未満」、1位は?
ロイヤリティ マーケティングが「夏のボーナス」に関する調査を発表した。トップ3は19年と変わらない結果となった。200万円以上もらっていた割合は19年と比べて約半数となった。ボーナスの使い道などの結果と合わせてみていこう。 - 首都圏版「住みここちランキング2021」 3年連続1位の街は?
大東建託が首都圏版「住みここちランキング2021」を発表した。住みここち1位に選ばれた街はどこだったのだろうか?そのほか、住みたい街や駅ランキングも発表。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.