【動画】労働市場の改善が示され、テーパリング圧力高まる:森山さやの「週刊マーケットダイジェスト」(1/2 ページ)
先週発表された雇用統計で雇用者数が予想を大きく上回り、ダウは約2週間ぶりに最高値を更新、長期金利は1.3%台まで上昇しました。力強い雇用の回復がテーパリング圧力を高めており、市場では想定よりも早い段階での量的緩和の縮小が意識されています。
新連載:森山さやの「週刊マーケットダイジェスト」
資産運用コンサルティング会社Japan Asset Managementの森山さやが、米国市場を中心に、先週のマーケットでの出来事を振り返り、今週の注目イベントを紹介します。
先週は
- 雇用統計で雇用者数予想を上回る
- テーパリング前倒しが意識された
- 米7月雇用統計 非農業部門雇用者数
- 結果 94.3万人(↑)
- 予想 87万人(↑)
失業率
- 結果 5.4%
- 予想 5.7%
米7月ISM製造業景気指数
- 結果 59.5(前月比1.1(↓))
- 予想 60.9
2カ月連続低下
今週は
- 8月11日(水) 米7月消費者物価指数(食品・エネルギーを除く、前年比)
- 8月12日(木) 米7月 生産者物価指数(前月比)
- 8月12日(木) 米政策金利
- 8月13日(金) 米ミシガン大学消費者信頼感指数(速報)
- 8月15日(日) ニクソン・ショック(米ドルと金の兌換停止を宣言)から50年
プロフィール:森山さや
2018年上智大学外国語学部英語学科卒業。新卒でSMBC日興証券に入社し、初年度から2年連続で同期全国1位の成績を挙げ、入社2年目には全国1位の実績を挙げる。
Japan Asset Managementに入社後も営業として数多くの実績を挙げる一方で、様々な顧客・企業からセミナー依頼が相次ぎ、2021年より企画広報室プロジェクトマネージャーとしてセミナー講師を担当。これまでに中小法人や大手芸能事務所等でのセミナー実績があり、延べ300人の参加実績を誇る。
◆YouTube:「森山さやの週刊マーケットダイジェスト」のアーカイブが見られます。
Japan Asset Managementについて
Japan Asset Managementは、総合的な金融サービスを提供する資産運用コンサルティング会社です。大手証券全国トップクラスの営業実績を持ち、幅広い金融知識を有する優秀なファイナンシャルアドバイザーが多く在籍し、2018年2月創業以来、コロナ禍においても前年同月比200%超の増収を記録するなど急速に成長しています。当社は「日本の金融業界を変革する」をビジョンに、顧客本位の長期的な視野をもって、お客様の夢や目標の実現に伴走していきます。
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