東急、二子玉川ライズS.C.に体験型施設を開設 『はらぺこあおむし』作者の世界観を表現:2021年11月のオープン予定
二子玉川ライズ・ショッピングセンターに21年11月、絵本『はらぺこあおむし』の作者エリック・カールの世界観を再現した体験型施設がオープンする。
東急、東急不動産、東急モールズデベロップメント(東京都渋谷区)、エイアンドビーホールディングス(東京都目黒区)の4社は8月10日、二子玉川ライズ・ショッピングセンター(二子玉川ライズS.C.、東京都世田谷区)に、絵本『はらぺこあおむし』の作者エリック・カールの世界観を再現する体験型施設「PLAY! PARK ERIC CARLE(プレイパーク エリック・カール)」をオープンすると発表した。2021年11月のオープン予定で、各ブースの内容や料金は、秋頃に発表するとしている。
同施設は、二子玉川ライズ S.C.の開業10周年を記念した取り組みの一環。創造性、発見、遊び、発展を重視したエリック・カールの理念に沿い、遊びや学びを通じて子どもたちが成長できるように、さまざまな工夫を施すとしている。
緑の迷路、ディスカバリーゾーン、アスレチック、オートマタ(からくり人形)、さまざまなワークショップやアトリエなど、大人も子どもと一緒に遊び、学び、楽しむことができる新しいエンターテインメント施設となる予定だ。
ウィズコロナの時代でも「リアルの場」として「ココにしかない、オンリーワンの価値」を提供するため、子どもたちを含めた多くの人々の文化・コミュニケーションの場の創出を目指すとしている。
二子玉川ライズ S.C.では、21年の1年間を「10周年アニバーサリーイヤー」と位置づけ、「もっともっとより、ずっとずっと。FUTAKO LOVERS」をテーマにさまざまなイベントを実施している。また新たな施設運営方針に基づき、新店および改装を含む店舗リニューアルを実施。アフターコロナも見据えた様々な施策に取り組んでいる。
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