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ヤフー、「ヤフオク!」「PayPayフリマ」で偽物出品対策を強化:商品説明が十分でない商品の監視を実施(1/2 ページ)
ヤフーは、「ヤフオク!」「PayPayフリマ」で偽物出品対策として「商品説明が十分でない」商品のパトロールを強化すると発表した。また、これまでにも偽物出品対策の取り組みは行っており、ヤフーに申告された違反件数は減少したという。
ヤフーは、運営するネットオークションサービス「ヤフオク!」とフリマアプリ「PayPayフリマ」の偽物出品対策を強化している。偽物商品の販売や、偽物を本物と偽って販売することは商標権侵害や詐欺罪にあたり、罰金刑や懲役刑もある犯罪行為だ。監視を強化し、出品時に必要な情報を記載する啓発も進めていく。
ヤフオク!とPayPayフリマでは、偽物を本物と偽る商品は権利を侵害するとしてガイドラインで「出品禁止物」と定めている。同時に、商品説明を十分に行わない行為も、購入者に不利な情報を伏せている可能性があるため「禁止行為」としている。
これまでの取り組みで違反件数は減少
これまでヤフオク!は、偽物出品対策としてさまざまな取り組みを行い、ヤフーに申告された違反件数は減少。2018年下半期に比べ、21年上半期の違反件数は「アクセサリー、時計」カテゴリーで約86%、「ファッション」カテゴリーで約78%、「スポーツ、レジャー」カテゴリーでは約34%減少したという。
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