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21年上半期に「賃貸居住用物件で問い合わせが多かった条件・設備」1位は?コロナの影響を大きく受ける結果に(2/2 ページ)

アットホームは、全国の加盟店を対象に「21年上半期 問い合わせが多かった条件・設備」の調査を実施しランキングを発表。賃貸居住用物件を探している人の中で多かった問い合わせ条件や設備について尋ねた。条件、設備で1位を獲得したのは?

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問い合わせが多かった・人気のあった設備は何か?

 また、問い合わせが多かった・人気のあった設備1位は「インターネット接続料無料」(43.2%)。個人で契約をしなくてもインターネット回線を無料で利用できるため、コロナ禍でオンライン授業やテレワークを実施する人から支持を集めた。


賃貸居住用物件を探している人の中で多かった問い合わせ内容・設備編

 2位は「オートロック」(34.2%)、3位は「モニタ付きインターホン」(31.2%)と、セキュリティーに関する設備がランクインした。在宅時間が長くなった影響で、防犯面を気にしながら住まいを探す人が増えたようだ。4位以降は「追い炊き機能」(25.0%)、「宅配ボックス」(24.9%)と続いた。

 コロナ禍による外出自粛やテレワーク、在宅勤務の普及により、住居設備や住む場所に求めることにも変化が生じている。最近では、「テレワークや在宅勤務しやすい物件」という条件で検索や照会ができる不動産業者も増えており、今後も賃貸に求める条件の変化に注目が集まる。

 今回の調査は21年1月以降、「賃貸居住用物件を探している客の接客を担当したことがある」と回答した全国のアットホーム加盟店を対象にインターネットで実施した。期間は21年6月1〜7日、調査対象店舗数は847店。


賃貸居住用物件を探している人の中で多かった問い合わせ内容・条件と設備1〜3位
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