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JT、加熱式たばこ50銘柄の値上げを申請 「キャメル」は価格据え置き1箱あたり30円の値上げ(2/2 ページ)

日本たばこ産業(JT)は8月23日、10月のたばこ税増税になどにあわせ、加熱式たばこ50銘柄の価格改定を財務省に申請したと発表した。同

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加熱式の「キャメル」は価格据え置き

 価格改定について、同社は「今後のコスト上昇などを踏まえ検討を重ねた結果、各銘柄の品質・ブランド価値を維持し、お客さまのご支持・ご期待にお応えするため」と説明している。

たばこ
出所:プレスリリース

 なお、キャメルブランドの加熱式たばこは価格を据え置くとしている。同社の広報担当者はその理由について「価格の観点における多様なポートフォリオを提供すること、競合からのシェア奪取を図るため」と説明している。

 加熱式たばこ市場でシェア上位を占めるフィリップ モリス ジャパンも8月20日に価格改定を申請した。加熱式たばこの「マールボロ・ヒートスティック・レギュラー」は現行550円から580円に、「ヒーツ・ディープ・ブロンズ」は現行500円から530円に改定するとしている。JTは、価格を競合社より抑えることでシェアの拡大を狙う。

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8月17日には、最新デバイス「プルーム・エックス」を発売(出所:プレスリリース)
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プルーム・エックス用たばこスティックは全12銘柄(出所:プレスリリース)
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