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住信SBIネット銀行、振込手数料を88円に 現時点で最安か
住信SBIネット銀行は10月1日から、他行宛ての振込手数料を一律88円に引き下げると発表した。従来は157円だった。また、利用に応じて振込手数料を無料とする「スマートプログラム」も引き続き提供する。
住信SBIネット銀行は10月1日から、他行宛ての振込手数料を一律88円に引き下げると発表した。従来は157円だった。また、利用に応じて振込手数料を無料とする「スマートプログラム」も引き続き提供する。
法人口座では、他行宛ての振込手数料を一律145円に引き下げる。また同行間の振込手数料をこれまでの50円から無料に値下げする。法人向けの優遇プログラムも引き続き提供する。
銀行間の送金を担う全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が、10月1日から送金手数料を引き下げることが背景にある。従来、3万円以上で162円だった手数料を、一律62円に引き下げる。銀行が全銀ネットに支払う手数料が引き下がることから、振込手数料自体を見直す動きが進んでいる。
メガバンク3行は、3万円以上のネットを使った他行宛て振り込みで、三菱UFJ銀行が220円、三井住友銀行が330円、みずほ銀行が320円へと値下げ。また、GMOあおぞらネット銀行とPayPay銀行は145円に、イオン銀行とソニー銀行は110円に、auじぶん銀行は99円に値下げすることを発表している。大手ネット銀行では、楽天銀行が10月以降の振込手数料体系が未発表となっている。
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