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SBI、資産運用サービスのFOLIOを連結子会社化

SBIホールディングスの中間持ち株会社であるSBIファイナンシャルサービスは、資産運用サービス「FOLIO」などを運営するFOLIOの持ち株会社、FOLIOホールディングスの第三者割当増資21億円を引き受け、連結子会社化すると発表した。

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 SBIホールディングスの中間持ち株会社であるSBIファイナンシャルサービスは、資産運用サービス「FOLIO」などを運営するFOLIOの持ち株会社、FOLIOホールディングスの第三者割当増資21億円を引き受け、連結子会社化すると発表した。


SBIグループとFOLIOの資本提携の概要

SBIグループ入り後のFOLIOの成長戦略

 FOLIOは、ロボアドバイザーサービスのほか、ラップ運用の提供を可能とするB2B向けシステム「4RAP」を提供している。今回の子会社化に伴い、年内にSBI証券が4RAPをシステム基盤として導入し、少額から購入できるファンドラップ「SBIラップ(仮称)」の提供を予定する。また、SBIグループが連携する金融機関や事業法人へのFOLIOの商品、サービスの展開も検討している。

 ただしロボアドバイザーサービスについては、国内トップシェアの「WealthNavi」の販売に引き続き注力するとしている。

 独立系が多かった国内ロボアドバイザーサービス。最大手のウェルスナビは上場を果たしたが、「THEO」を運営するお金のデザインはSMBC日興証券に証券業務を売却。またFOLIOもSBIグループの傘下に入ることとなった。

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