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箱根仙石原プリンスホテル、美術館を貸切にする宿泊プランを販売:1日1室限定
箱根仙石原プリンスホテルは、美術館を貸切にする宿泊プランの販売を開始した。実際の宿泊は12月1日から。狙いは? プランの詳細は?
箱根仙石原プリンスホテルは8月30日に、「箱根ラリック美術館」とタイアップした宿泊プランの提供を開始すると発表した。1日1室限定で、2021年12月1日から。
同社は今回の取り組みについて「12月以降は美術館の客入りが落ち着く時期と聞いています。その時期を利用した密を避けられるプランを用意することで、神奈川県内の旅行客の需要を満たせるのではないかと考えました」と話す。
美術館の貸切時間は16〜17時までの1時間のみで、プロポーズやサプライズなどの演出会場としての用途や作品鑑賞を想定している。
期間は21年12月1日〜22年3月31日まで。客室は50平方メートルの「プレミア」を用意した。窓とバルコニーが特徴で、窓外には箱根外輪山の山並みと隣接する大箱根カントリークラブ(ゴルフ場)を望める仕様となっている。
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