2015年7月27日以前の記事
検索
コラム

「マイクロマネジメントは悪!」「リモートで生産性UP!」──とは、言い切れないワケ人事施策のよくある誤解と失敗例(6)(1/4 ページ)

なぜ、リモートワークで生産性が高くなる部署と低くなる部署があるのか? なぜ、同じマネジメント手法でも、うまく行く場合とそうでない場合があるのか? 適切な勤務形態やマネジメント方法を考えるための情報を紹介する。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 あらゆる人事施策には、メリットとデメリットがあります。他社にとっては良い施策でも、自社で導入してみると合わなかったということも起こり得ます。

 リモートワークなどの勤務形態に関しても同じです。一概に「この勤務形態が最もパフォーマンスが高い」と言うことはできません。

 管理職や人事の方には「別の部署ではリモートワークがうまく行っているのに、なぜこの部署ではパフォーマンスが下がってしまうのか」「同業他社はリモートワークでもマネジメントが行き届いていると聞いたのに、当社は何が違うのか」といったことを考えている方も多いのではないでしょうか。


なぜ、同じような状況でもパフォーマンスが上がる組織と下がる組織があるのか(提供:ゲッティイメージズ)

 この記事では、「決められた仕事か、変化に適応すべき仕事か」「リモートワークか否か」「マイクロマネジメントか否か」といった項目の関連性を探ったデータから、適切な勤務形態やマネジメント方法を考える際に参考になる情報を紹介します。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る