自動車保険の加入率は約7割 最も選ばれている保険会社は?:重視するポイントは?(1/2 ページ)
マイボイスコムは「自動車保険の利用」に関する調査を行った。自動車保険の加入率や加入している保険会社はどこか、どうやって選んだのかを聞いた。
自動車保険を選ぶ時に最も重視していることは「保険料の安さ」――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「自動車保険の利用」に関する調査で分かった。同調査は今回で20回目。
自動車保険(任意保険)に加入しているか聞いたところ、「自分の名前で加入している」は50.4%、「家族の名前で加入している」は21.8%だった。自動車保険の加入率は合わせて約7割で、男性30代では5割弱、男性50〜70代では7割前後であることが分かった。
自動車保険加入者が加入している保険会社はどこかの問いに、最も多かったのは「東京海上日動火災保険」で17.6%、次いで「損保ジャパン」(12.5%)、「SBI損保」(10.1%)、「三井住友海上火災保険」「あいおいニッセイ同和損保」(いずれも8.1%)と続いた。
自動車保険の加入経路を尋ねた。最も多かったのは「パソコンからインターネット経由で加入」が33.9%、次いで「保険代理店経由で加入」が17.5%、「自動車を購入した店で加入」が16.3%だった。
自動車保険加入時に参考にした情報源は?
自動車保険加入時に参考にした情報源を聞いた。その結果、「保険商品を扱ったホームページや保険商品の比較サイト」が18.6%、「家族・親戚・友人・知人のクチコミ」「テレビ番組・CM」「自動車を購入した店」がそれぞれ1割強だった。「ソニー損保」の加入者では「テレビ番組・CM」が最も多く、「JA共済」「こくみん共済coop」の加入者では「家族・親戚・友人・知人のクチコミ」が1位だった。
関連記事
- 次に買いたい車 ダイハツ「タント」を抑えて1位になったのは?
ソニー損害保険が実施した「全国カーライフ実態調査」。主に運転している車のボディータイプを聞いたところ「軽自動車」が41.3%で最多となった。次に買い替える時に購入したい車は? - マイカー所有者が「負担だなぁ」と思う諸経費 「駐車場代」「燃料代」を抑えて1位になったのは?
ソニー損保が、自家用車を所有し月に1回以上車を運転する男女1000人を対象に「全国カーライフ実態調査」を実施した。 - 国内78銀行の平均年収は606万6000円 3年ぶりトップに返り咲いた銀行は?
東京商工リサーチは8月11日、国内78の銀行における2021年3月期の平均年間給与が606万6000円だったと発表した。 - 普段使う自転車、1位は「ママチャリ」、2位は? 「乗れるけど日常的に使用しない」が半数
流通業向けシステム開発のプラネット(東京都港区)は、自転車に関する意識調査を実施した。 - コロナ禍のブームが追い風 20年度の自転車販売市場は過去最高を更新
帝国データバンクの調査によると、自転車販売市場が20年度に売上過去最高を更新した。コロナ禍による感染リスクの低い移動手段としての人気の高まりや、ウーバーイーツなどの配達員の自転車需要が増えたことが要因のようだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.