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三菱UFJ銀行、ID連携APIサービス 外部事業者に本人確認情報も提供
三菱UFJ銀行は9月27日、三菱UFJ銀行のインターネットバンキング利用者が、同アカウントを使って外部のサービスに登録やログインできるようになる「ID連携APIサービス」の提供を10月から開始すると発表した。
三菱UFJ銀行は9月27日、三菱UFJ銀行のインターネットバンキング利用者が、同アカウントを使って外部のサービスに登録やログインできるようになる「ID連携APIサービス」の提供を10月から開始すると発表した。
三菱UFJ銀行のアカウントを使った、いわゆるシングルサインオン機能。他のWebサービスとの違いは、銀行のセキュリティ基準を満たしている点だ。銀行は販売収益移転防止法に基づき本人確認を済ませているが、この際取得した氏名、生年月日、住所、性別、電話番号、メールアドレスなども外部事業者に提供する。これにより、サービス申込時の身元確認に利用できるほか、ユーザーの入力項目を減らせるため、会員登録率を高められるとしている。
現在、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、Finatextホールディングスが当サービスの導入を予定している。今後、導入先を順次拡大する計画だ。
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