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45年後、終身雇用はどうなっていると思うか 工学部の学生に聞く:起業・独立志向は26%(1/2 ページ)
テックオーシャンは、工学部の学生に終身雇用制度やキャリアプランに関する意識調査を実施した。就職や院進学、社会に出て自分がどう働いていると思っているのか聞いた。
理系学生採用支援を行うテックオーシャン(東京都千代田区)は、工学部の大学生(学部2年〜4年)に、終身雇用制度やキャリアプランに関する意識調査を実施した。「いつか起業・独立したい」と考える学生は26.0%にとどまり、73.1%が「起業・独立はしないと思う」と答えた。
学生時点においては、起業・独立を考えていない学生が大多数であることがうかがえる。
就職や院進学について聞いたところ、最も多かったのは「大学院に進学しようと考えている」で58.8%、「就職か院進学するか迷っている」と答えたのは17.2%で、8割以上の学生が院進学を視野に入れていた。一方で、「学部卒で就職しようと考えている」と答えた学生は23.1%だった。
また、今から45年後の世界を想像し終身雇用はどうなっていると思うか尋ねた。最も多かったのは「10〜20%の企業で続いている」で44.2%、次いで「全体の半分で続いている」が31.6%、「既に無くなっている」が20.5%だった。程度の差はあるものの、多くの人は自身が定年を迎えるころには終身雇用制度を採用する企業は少なくなっていると予想していることが分かった。
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