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「月収25万円で出社勤務」と「月収18万円でテレワーク勤務」 新卒の84.9%が選んだのは?「テレワークと給与」に関する調査(2/2 ページ)

学情は、2023年3月卒業、修了予定の大学生・大学院生を対象に「テレワークと給与」に関する調査を実施した。コロナ禍で浸透してきたテレワークだが、緊急事態宣言が解除されたことをきっかけに出社する人も増えてきている。23年新卒はどのように考えているのだろうか?

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そもそも、テレワーク制度は利用したい?

 そもそも、入社する企業にテレワーク制度があったら利用したいか尋ねた。「利用したい」「どちらかと言えば利用したい」の合計は74.5%に達した。


「テレワーク」の制度を利用したいですか?

 しかし、「給与が最大25%などの幅で減額される」という条件がつくと、テレワーク制度の利用を希望する学生は17.8%に落ち込んだ。

 利用しない派からは、「給与が減るのであれば、テレワークは希望しない」「電気代やインターネットの回線費などテレワーク時の出費もあると思う。テレワークで給与が減るのであれば出社したい」「同じ仕事で給与が減るのは悲しい」といった声が聞かれた。

 一方、利用したい派からは、「通勤時間がなくなることを考えると妥当だと思う」「給与が減るのは仕方がないけれど、その分副業は認めて欲しい」といった声が寄せられた。


給与が最大25%などの幅で減額される場合も、テレワークの制度を利用したいですか?

 今回の調査は、新卒採用サイト「あさがくナビ2023」へのサイト来訪者を対象に、インターネット上で実施した。期間は21年9月3〜30日、有効回答数は415人。

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