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JR東、鉄道コンテナを再現したボックスルーム「マチハコトレイン」発売:コンテナに住める
JR東日本は10月14日、設計事務所のスクエア(東京都港区)と連携し、鉄道コンテナ型のボックスルーム「マチハコトレイン」の販売を開始した。
JR東日本は10月14日、設計事務所のスクエア(東京都港区)と連携し、鉄道コンテナ型のボックスルーム「マチハコトレイン」の販売を開始した。国鉄がかつて製造していた「国鉄6000形コンテナ」のデザインを採用し、“自分だけの秘密基地空間”として活用できる製品として訴求する。
マチハコトレインは、コンテナ的建築「マチハコ」を展開している乃村工藝社グループのスクエアと連携して制作された貨物コンテナ型のボックスルーム。実物に近いサイズで制作されたレプリカで、貨物コンテナには出入口用扉が付いており、倉庫やコレクションルームなどとして利用できるようにした。
外観は、国鉄が1960〜70年にかけて製造した「国鉄6000形コンテナ」黄緑6号色のデザインを採用。現在は存在しない規格の有蓋(ゆうがい)コンテナで、色や文字サイン、大きさをほぼ再現した。
内装は、シンプルな「トレインストレージ」タイプ(297万円〜)と、自分だけのトレインギャラリーをイメージし、あずさ号で使用されていた2人掛け座椅子と車体で使用していた古物類と鉄道古物宝箱がセットになった「トレインギャラリー」タイプ(770万円〜)、そして、椅子とソファベット、窓が基本仕様の寝台特急の個室をイメージした「寝台特急」タイプ(990万円〜)の3種類を展開する。
同社のECサイト「JRE MALL」での限定販売で、予定数に達し次第終了とする。設置工事可能エリアは関東圏内限定とした。
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