アピタ四日市店にドンキが出店 家電や菓子に特化で「相互送客を目指す」:商業施設「トナリエ四日市」内
UDリテールは、「ドン・キホーテ アピタ四日市店」(三重県四日市)を10月29日にオープンすると発表した。
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスのグループ会社であるUDリテール(横浜市)は、「ドン・キホーテ アピタ四日市店」(三重県四日市)を10月29日にオープンすると発表した。複合商業施設「トナリエ四日市」内の「アピタ四日市店」2階に出店し、アピタとドン・キホーテの強みを生かした相互送客を目指すとしている。
同店の売り場面積は2979平方メートルで、営業時間は午前9時〜午後10時。駅前立地の特性を踏まえ、通勤利用者や若年層に喜ばれる家電・雑貨などのカテゴリーや酒、菓子、珍味に特化し、家電、ドラッグストア、フード、ショップの4つの売り場を展開する。
家電では小型家電を中心にスマホパーツやゲーミンググッズを充実させる他、ドラッグストアはアジアンコスメなどの低価格アイテムを取りそろえる。また、ドン・キホーテが展開する新業態「酒ドンキ」「菓子ドンキ」のノウハウを生かし、輸入菓子を取り扱う「ワールドイーツコーナー」や、“ドンキならでは”の驚安(きょうやす)コーナーも展開する。
その他に「サンリオショップ」「さんだる屋」、腕時計を取り扱う「WATCH MARKET 時計市場」、香水の専門店「FRA FRA 香り専科」、季節外れの衣料などを期限付きの低価格で販売する「あべこべ屋」が出店する。
同社は、「トナリエ四日市にはアミューズメント目的の来店も多いため、ドン・キホーテが持つ店舗づくりのノウハウを生かし、ワクワク・ドキドキしながら買い物を楽しめる空間の創造に努めたい」としている。
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