ニュース
JAL デジタル証明書アプリ「VeriFLY」、ワクチン接種証明書の登録が可能に
JALは、デジタル証明書アプリ「VeriFLY」を10月から日本発米国本土行きにおいて本格運用を開始している。11月8日、米国に入国する渡航者のワクチン接種義務化に合わせ、同アプリでワクチン接種証明書の登録が可能となったと発表した。
JALは、デジタル証明書アプリ「VeriFLY」を10月から日本発米国本土行きにおいて本格運用を開始している。11月8日、米国に入国する渡航者のワクチン接種義務化に合わせ、同アプリでワクチン接種証明書の登録が可能になったと発表した。
米国時間の11月8日以降、米国へ入国するすべての渡航者に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種完了が求められることとなった。同アプリは新しい入国要件に合わせ、あらかじめワクチン接種証明書を登録でき、出発日当日、チェックインカウンターで提示することによりスムーズな搭乗手続きが可能となる。
同アプリは生体認証技術による本人認証のサービスを展開、米国を始め欧州の一部路線では既に導入されている。ユーザーは新型コロナウイルス検査証明書やワクチン接種証明書の登録や渡航先の入国要件に合わせた準備書類などを事前に入力、管理することが可能となる。
同社は今後も利用可能路線の拡大や、使いやすいデジタル証明書アプリの普及に努め、安全、安心でスムーズな空の旅を提供するとしている。
関連記事
- 資産1億円以上の富裕層、132万世帯に増加 2005年以降最多に
野村総合研究所は12月21日、日本の富裕層についての推計調査を発表した。それによると、金融資産1億円以上の「富裕層」「超富裕層」の世帯数は132.7万世帯となり、2005年以降最も多かった前回調査(17年)126.7万世帯から6万世帯増加した。アベノミクスが始まった2013年以降、一貫して増加を続けている。 - 紙で保存ができなくなる 改正電子帳簿保存法がもたらす、意外な落とし穴
2022年1月に、改正電子帳簿保存法が施行される。これは、これまで紙で保存されることが義務付けられていた税金関係の書類を、電子化して保存するための条件を緩和するものだ。DX花盛りの昨今、ペーパーレスを法律面からも後押しすることを狙っている。ところが、確かにペーパーレスが可能になる一方で、電子データの保存ルールには意外な落とし穴がある。 - 「あなたは保険に入る必要はありません」 マネフォとライフネットが始めた保険診断が面白い
「あなたは保険に入る必要はありません」。保険の診断を受けると、けっこうな数の人にこんなメッセージが出る保険相談サービスがある。マネーフォワードがライフネット生命と組んで始めた「保険の見直し診断」だ。 - 決済手数料に悩む加盟店が、逆に決済手数料を受け取れる アララキャッシュレスの逆転の発想
ハウスプリペイドを企業に提供するアララは、新たにコード決済機能の提供もはじめ、店舗は独自Payサービスを実現できる。さらに、来春には非接触決済サービスの「iD」にも対応。このiDは、決済手数料負担に悩む加盟店にとって、逆に決済手数料を受け取れる機会をもたらす。 - 今なぜ若者がインデックス投資? 流行の陰につみたてNISAとYouTuber
一昔前までは、株式投資といえば上がりそうな銘柄を探してそれを買うというイメージが強かった。しかし今、若者の間でインデックス投資が流行している。ではなぜ、インデックス投資が盛り上がっているのだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.