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ドトール、消費期限間近の商品を最大3割引きに フードロス削減で
ドトールコーヒーはフードロス削減を目的に、消費期限が近い商品を最大3割引きで販売する取り組みを、全国のドトールコーヒー店舗と、エクセルシオールカフェの一部店舗で11月11日から始める。対象商品はデニッシュ、焼き菓子、サンドイッチなどの袋詰め商品。
ドトールコーヒーはフードロス削減を目的に、消費期限が近い商品を最大3割引きで販売する。全国のドトールコーヒー店舗とエクセルシオールカフェの一部店舗で、11月11日から始める。
対象商品は店内で販売しているデニッシュ、焼き菓子、サンドイッチなどの袋詰め商品。割引率は10%から30%で、「店舗の判断に任せる」(同社)という。全国のドトールコーヒーショップ(1078店)とエクセルシオール カフェ(20店)で取り組みを開始する。
同社では8月、コークッキング(東京都港区)が手掛ける食品ロス削減サービス「TABETE」をエクセルシオールカフェ50店舗で導入。既存のフードバンクに寄付する活動も行っており、同社は「お客さまとともにサステナブルな社会の実現を目指す」としている。
競合のカフェチェーンでもフードロス削減の取り組みが進んでおり、「スターバックス コーヒー」を運営するスターバックス コーヒー ジャパンは8月から、閉店3時間前をめどに、ドーナツやケーキ、サンドイッチなどの商品を20%オフで販売している。
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