ホテルに昭和テーマの「駄菓子屋ルーム」 約20種類の駄菓子が出迎え:東京・蒲田にて
ホテルマネージメントジャパンは、運営する「オリエンタルエクスプレス東京蒲田」で、東京・蒲田の駄菓子屋をイメージした「コンセプトルーム」と蒲田の町を体験できる「宿泊プラン」の予約受付を開始した。「昭和」をテーマに、非日常の空間やプランの提供で集客につなげる。
ホテルマネージメントジャパン(東京都渋谷区)は運営するホテル「オリエンタルエクスプレス東京蒲田」で、「昭和」をテーマにした「コンセプトルーム」と「宿泊プラン」の予約受付を11月10日から始めた。非日常の空間を提供し、集客を狙う。
コンセプトルームの名称は「タイムトラベルーム」。東京・蒲田の駄菓子屋をイメージしたという。壁には昭和風オリジナルポスター、ベッド上には駄菓子のパッケージをプリントしたクッションが置かれている。
オリジナル福笑いやだるま落とし、けん玉など昔の遊びを楽しめるようにしたほか、棚には実際に食べられる駄菓子を約20種用意した。期間は2021年12月1日〜22年1月31日で、価格は5100円から(朝食付で2名1室、1人当たり)。
宿泊プラン「100人限定 下町プラン〜湯った〜り呑んびりSTAY〜」では、蒲田の下町の雰囲気を堪能できるようにした。
オリジナル街歩きマップをヒントに謎解きをしながら蒲田の町を知るオリジナル謎解きゲームや、学生がデザインした手ぬぐい、名物の蒲田温泉のチケットが付くなど、ホテルの外での過ごし方を提案する。期間は21年12月1日〜22年1月31日で、価格は5250円から(朝食付で2名1室、1人当たり)。
日本工学院専門学校との産学連携事業の一環で、同校との事業は2回目。1回目は21年3月に、現2年生が蒲田名物の餃子をモチーフにしたコンセプトルーム「餃子ルーム」を共同制作し販売した。
今回はコンセプトルームに加え、宿泊プランとして「100人限定 下町プラン〜湯った〜り呑んびりSTAY〜」を販売する。
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