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「トイレしたにゃ〜」 NEC、猫の健康状態を“LINE”で知らせるサービス提供へ2022年1月から

NECが、ねこヘルスチェックサービス「Toletta(トレッタ)」を手掛けるトレッタキャッツと協業し、猫のトイレタイミングをLINEで飼い主に知らせるサービスを2022年1月から提供する。

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 NECは、ねこヘルスチェックサービス「Toletta(トレッタ)」を手掛けるトレッタキャッツ(神奈川県藤沢市)と協業し、猫のトイレタイミングをLINEで飼い主に知らせるサービス 「waneco talk(Tolettaオプション)」を2022年1月から提供すると発表した。外出時も、飼い猫の健康状態を把握したいというニーズに対応する。

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トレッタキャッツが提供する「Toletta(トレッタ)」(出所:プレスリリース)

 NECが提供する「waneco talk」は、留守番などをしている犬や猫の様子を遠隔地からトーク形式で把握することが可能なサービス。猫がトイレをする様子を、動画と静止画で記録し、体重や尿量、回数などを自動計測する「Toletta」と連携することで、飼い主に「トイレしたにゃ〜!」や「用を足したとこ……」などのトークと猫がTolettaに入った写真がLINEメッセージで届くようになる。

 飼い主が離れていても、簡単かつ楽しみながら猫のヘルスチェックを行えるようにした。

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waneco talkとTolettaの連携イメージ(出所:プレスリリース)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で在宅時間が長くなる中、新たに猫を家族として迎える人が増えており、猫の健康にも気を遣う飼い主が増えている。猫の健康管理で、トイレの回数を知ることは重要な要素の1つだが、日々回数を把握するのは難しいのが現状だ。

 両社は、より簡単にかつ楽しくヘルスチェックができる環境の構築を目指し、今回の協業に至ったと説明する。両社は今後、Tolettaで取得した排せつデータを、NECのAI技術で分析し、飼い主が猫の変化により早く気付けるような通知機能の追加も予定しているという。

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通知画面のイメージ

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