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くら寿司、新事業戦略を発表 「Z世代」への訴求や「海外100店舗体制」を目指す:ウィズコロナの成長戦略(3/3 ページ)
くら寿司は2021年10月期の連結決算と、新事業戦略を発表した。国内ではZ世代向けの施策を強化するとともに、海外での出店を加速する。
出店戦略を強化
3点目は「国内出店戦略」だ。全体で30店舗の出店を予定しているが、そのうちの14店舗を都心駅前とする。都心駅前店舗はライバルのスシローも強化している。
4点目は「海外出店戦略」だ。米国と台湾で出店を加速し、23年中に海外100店舗体制を目指す。
5点目は「コロナ対策」だ。ウィズコロナの時代に利用者に安心・安全を提供するため、非接触システムなどを21年内に国内全店に導入する。
6点目は「SDGs」だ。子ども向けに「食育」に関する授業などを実施していくという。
多くの外食チェーンはコロナ禍の影響を受けて業績が大きく落ち込んだ。一方、回転寿司チェーンの影響はそれほどでもなかった。くら寿司はウィズコロナの時代も成長し続けられるか。
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