ブラックフライデーの購入先 Amazonや楽天を抑えた1位の店は?:購入商品の総額は?(1/2 ページ)
ソフトブレーン・フィールドが、3009人を対象に「ブラックフライデーセールの利用状況」についてアンケートを実施した。
ビジネスコンサルティングサービスを展開するソフトブレーン・フィールド(東京都港区)が、全国のモニター会員3009人を対象に「ブラックフライデーセールの利用状況」についてアンケートを実施した。その結果、ブラックフライデー利用者の約4割が「イオン(実店舗)」で購入していたことが分かった。
まず、「ブラックフライデーセール2021」の利用状況を尋ねたところ、44.8%が「利用した」と回答した。
年代別で見ると、30代以下の利用者は、「セールを行っていたので利用した」(22.0%)よりも、「事前にセール情報を確認して利用した」(29.1%)という意見が多くなった。買い物前に対象商品や、お得に購入するための情報を収集して購入していることがうかがえる。
「購入商品の総額」は、「5000円未満」(38.0%)がトップで、「5000〜1万円未満」(22.2%)とあわせると、約6割が「1万円未満」(60.2%)という結果だった。
また「3万円以上」購入した人の割合が大きい年代は、30代以下(16.9%)と、40代以下(16.0%)だった。
購入先を年代別に見ると、30代以下のトップは「Amazon」(39.7%)で、全年代で比較しても、利用した人の割合が最も大きかった。次いで「イオン(実店舗)」(31.4%)、「楽天」(28.6%)と続いた。
40代、50代、60代以上の回答でも上位3つの購入先は変わらなかったものの、「イオン(実店舗)」がトップで、いずれの年代でも利用者が3割を超える結果となった。
この理由について同社は、イオンは2016年からブラックフライデーセールを実施していることを挙げたうえで、「オンライン開催や、店舗で使えるアプリクーポンの発行などのキャンペーン結果によるもの」と指摘。同業の「イトーヨーカドー(実店舗)」を利用した人の割合を大きく上回る結果となった。
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